ナルコレプシー・AC・コミュ障…まだ生きてる

どうしようもなく陰な人間の思ったこと過去のこととか

毒親の子、オドオドしてしまう

毒親の子、必要以上にオドオドする。
自分の話していることが間違ってないか、
そればかり気にしている。
気にしないようにしろと言われてもできない。
アルコール等で正気をなくすといいかもしれない、そういうレベル。

ちなみに毒親両親ともに友人は極端に少ない。
大人になって、他人を交えて話していると母親の発言に場が止まって冷や汗をかくことがしばしばある。話し続けようとするので必死に押さえる。たぶん後で嫌な人だねと言われているに違いなく、気まずさを覚える。当人は全く悪いとは思っていない。

父親はそもそもほとんど話さないので何を考えているかわからない。
ただ母親の機嫌がとれればいい。
小さい子供が困ってどうしたらいいか意見を聞いてもしたいようにしろ、自己責任。
子供を作ってはいけない夫婦だった。

嫌な子、だめな子と扱われてそうなんだと思ってきた。
でも今思うと当人達が一般的に嫌な人々だったんだ、とわかる。
そんな親に育てられた子なので、どこかで人を不快にさせる要素がこびりついているのは想像に固くない。

おどおどする態度はマイナスとわかっている。ただ、意見を述べる、自分で判断するとなったときにとても怖い。
言い様のない不安に襲われる。
こんなこと話していいのだろうかと思いながら
恐怖を押さえつけパニックになりながら話す。
筋道のたったことが言えなくて自分でもわかるので余計に自信がなくなって話がおかしくなる。
ずっと一重に自分の能力のなさ、口下手という特性と思っていたが、例えば閉所恐怖症のような病的なものではないかと考えるようになった。

だからと言って口下手が治るわけでもなく、たぶん何も変わってはいない。
ただ、自分が思うほどだめ人間でもないのでは?
そう思ったとき涙が出るほどホッとしたのだった。