ナルコレプシー・AC・コミュ障…まだ生きてる

どうしようもなく陰な人間の思ったこと過去のこととか

謝り癖の治し方を知りたい

自分に落ち度がなくても相手から責められると
自分が悪かったような気がしてきて
頭が謝るために自分の落ち度を探す方向に
むかってしまう。
それを治したい。
ネットで探しても、自尊心が低いなどの原因は
すぐ出てくるが、謝らないといけないと
思ってしまう強制的な思考をどうやって治していけるのかは書いていない。
治すのが難しいからではないだろうか…と思いいたり気持ちが落ち込んでいる。


同会社内のクレーマー、下の者に横暴な態度をとる他部署の役職者に同僚に代わりたまたま報告をすることになった。
いつも担当していた同僚(先輩)も役職者についての情報をくれず、ノーガードで突っ込んでしまった。
相手にとってはサンドバッグが前にどうぞと出された状態。ボコボコに言葉で殴られ始める。
相手のやり口はまず始めに強い一撃。
自分の心境は
「あれ?なんで殴られてるの?えっ?えっ?」
これで自分みたいな自尊心の低い人間の心を抉ってるんだろうと後で思った。

混乱と怒りで言葉がうまく出てこなかった。
ただ今日は、混乱しながらも不思議だ、理不尽だと思った相手の言葉を捉えて返していくことが途中までできた。
でも心のなかは「怖い」「なんで」「なにか間違っただろうか」でいっぱいで、訳もなく落ち着かなかった。
ただ、不思議とそいつが自分で発した言葉なのに返してやると「そんなことは言ってない」
といっていた。
今思うと、都合が悪い言葉なんだろう。

反撃ができていたことに気づかず、最後には「あまりのあなたの剣幕に私は驚いています。心を乱したようで申し訳ないです」
と謝まることを撰んだ。
本心では他部署といえ別会社のような関係なので勝手なこと言ってんなよ!と言ってやりたかったしそれに近いことは言えたかもしれない。

ただ浮かんだのは先輩のこと、先輩の機嫌を損ねる可能性があったし、
どうしても自分も悪いのかもしれないという気持ちに勝てなかったのもあった。
ただ癪だったので、ことさらショックを受けたように謝った。さすがにパワハラを意識してまずいと思ったのか、
「お前に怒ってる訳じゃない」等と言い訳し始めた。

報連相にのっとり、早速上に報告。
その際、近くにいた同僚に「あの人そうやって平にはめちゃくちゃ言うんだよー上に一度〆られたんだけどまたやったんだ…」
と労われ、上も労ってくれた。
その時点でようやく自分はホッとできた。
おかしいおかしいと思いつつ、自分の報告の
仕方が悪くて怒らせてしまった!
という気持ちが消えなかった。

でも悔しい、
自分が悪くて怒らせたという気持ちがなければ冷静に対等に話ができて謝ることもなかったかもしれない。
先輩に対しても疑念が強まった。
可愛いげのない自分をちょっと困らせてやろうという気持ちがなかっただろうか、と思った。
たぶん報告したら向こうから「ごめんねえ」と形は謝ってくれるだろうが…

今回の後悔は言うべきことを言えずに謝ってしまったことだ。
なぜ言えないのかは紐解かれている。
実際の場でどうやってパニックや不安に打ち勝っていけばいいのだろうか、
練習ができるようなものなのか。
カウンセリングは有用なのか。
謝り癖、治したい。