ナルコレプシー・AC・コミュ障…まだ生きてる

どうしようもなく陰な人間の思ったこと過去のこととか

ナルコレプシーによってうしなったもの 4

書いているうちに恨み辛みのような話になってしまった

やる気のない「ろくでもない奴」と教師や周りの生徒に思われ冷たい視線にさらされる高校生活を送ることになった
卒業して「このまままた集団生活を送るのか?」と思った自分は怖くてすぐには進学できず、金もないのでバイトして予備校に行った

もしこんな状態になったら?

負けないくらい良い部分、ルックス、話術、スポーツ、学業、強い心ががあればこういう目に遭ってもなんとかなるかもしれない
また、親や教師といった周囲が受診を勧めてくれるというラッキーなことがあれば「病気」ということで教師に殴られたりバカにされ、それに大半の生徒が感化されるまでは…なかったかどうか?というところか
でもありがたいことに自分に救いの手を出してくれる人もいた
ある教師は、この才能を伸ばしたらいいと声をわざわざかけにきてくれた、嬉しかったがとてもお金が必要で親の支援も取り付けられず、自信を失っていた自分が、それにすがることは当時勇気のいることだった
今思えばすがってみたら良かった
意気地のない自分もダメだったのだ

その後自分は予備校で周囲に恵まれ、後れ馳せながら安心できる集団生活を体験できた、授業も分かりやすかった
養護教諭は面倒臭そうにあしらうだけだったが就職後、産業医から専門医へ繋いでもらった
今なら自分でもネットである程度の情報はつかめるだろう

その高校は一応進学校で今は何やら国からの指定も受けてるすばらしい学校のようである
ナルコレプシーの生徒は少ないだろうが、同じように何か抱えている生徒に対して教師が率先して苛めるようなことは止めて欲しいものである
ま、お荷物だからうまいこと退学させようとしてたのかもしれない