ナルコレプシーによって失ったもの 2
高校に進学しそこで授業中や勉強中に眠ってしまい成績は低迷、教師から目の敵にされ、クラスで孤立
そこで空気は敏感に感じとり余計にビクビクして縮こまる
完全にダメな感じになっていた
ある時からかわれて泣きながら帰宅途中、つまづいてコケた
地面に横たわったまま「惨めだ」「生きていてもしょうがない」と思った
薬局で睡眠薬を買おうとした
しかしお姉さんに処方箋がないと出せないと断られ、何となく気遣わしい目で見られた
仕方ないので風邪薬を大量に飲んでゲームを始めた
うまくいけば眠るようにいけるはずだ
…それは甘い考えだった