ナルコレプシー・AC・コミュ障…まだ生きてる

どうしようもなく陰な人間の思ったこと過去のこととか

緩くでもいいんだ

頑張ろうとする力はもう使いきってしまったように思う
生家の経済基盤を建て直すのにどうお金を稼いだらいいのか、学生時代からそればかり考えていた
無知がそれに輪をかけて必要以上に働いた
自己責任で全てすまされ省みられることはなかった

やっと就職できたがホッとする間もなかった
職人気質と言えば聞こえはいいが閉鎖的で絶対服従で自己犠牲を強いられおかしいことがおかしいと言えない世界だった、課長にやってもいないミスを認めろと強要されたり
一年に○人はあの課長によってつぶされると有名だった
入社して数年たたずに転職活動に勤しんでいた

そこを脱出した後「やっぱりあそこはおかしかった」とわかった
「今日は気分が乗らないな」とその程度の当たり前のことも気軽に話せる風土だった、常に警戒しなくていい
緩い時があってもいいんだ、とやっと最低限安心して力を出して働けるようになった
他人からも「あの時よりも目に見えて明るい顔になったねと」喜ばれたのだった